毛糸の太さの種類とは? “並太” “中細”タイプなどの番手はいくつ?

毛糸の太さは正しくは世界共通の『番手』というもので表現されるのですが、手芸の世界では大まかに分類した『並太』『中細』など国ごとに違う呼び名で、糸の太さタイプが使われています。

糸の太さの分類や読み方などの用語の説明と、実際の毛糸の太さは 何ミリか? 何番手か?などをご紹介します。

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毛糸の太さの分類と太さの順番

毛糸の太さは6~12段階に分かれている

毛糸の太さタイプは細かく分けると12分類くらい表現があります。

太い順に並べると

超々極太>超極太>極々太極太並太>合太>中細>合細>極細>超極細

メーカーによって採用しているタイプ名が異なり、必ず入っているのは以下の6つ。

超極太>極太並太>合太>中細>極細

さらに各社で必要なものをプラスして、だいたい7~8分類くらいに分けているメーカーが多いです。

各毛糸の太さの概要

読み方に悩む方がいるようなので、毛糸の太さの読み方と太さ『番手』と『mm(ミリ)』の目安をご紹介します。

本来は毛糸の太さは『番手』と言うもので表示するので、センチやミリでは言えないものですが、一般の方がわかりやすいように無理矢理書いています。図り方で変わると思うので誤差はご了承ください。

超々極太

超々極太 =『ちょうちょうごくぶと』 と読みます。

ここまでの分類はあまり使われず、超極太にしてしまっていることが多いです。

0.3番手くらい以上

8mmくらい以上

超極太

超極太 =『ちょうごくぶと』 と読みます。

1番手くらい以上

5~7mmくらい以上

極々太

極々太=『ごくごくぶと』 と読みます。

この分類はあまり使われず、超極太または極太に含まれていることが多いです。

1.2番手くらい以上

4~5mmくらい以上

極太

極太=『ごくぶと』 と読みます。

1.0~1.9番手くらい

3~4mmくらい

『極太毛糸』についてはこちらの記事の方がおすすめです。

極太毛糸の太さとは?初心者さんでもすぐ編める!人気の極太毛糸の太さや種類まとめ
極太毛糸とは? “極太” は “ゴクブト” と読みます 極太毛糸の読み方は “ゴクブトケイト…

=『ふと』 と読みます。

この『太』は滅多に使われません。使ってもメーカーによって基準が大きく異なるようですので、あくまで参考として・・・。

1.5~2番手くらい

2.5~3mmくらい

並太

並太=『なみぶと』 と読みます。

1.9~2.9番手くらい

2~3mmくらい

『並太毛糸』についてはこちらの記事の方がおすすめです。

並太毛糸の太さとは?初心者さんでも編みやすい!並太毛糸の太さや種類まとめ
並太毛糸とは? “並太” は “ナミブト” と読みます 並太毛糸の読み方は “ナミブトケイト…

合太

合太 =『あいぶと』 と読みます。

2.5~3.8番手くらい

1.8~2mmくらい

中細

中細 =『ちゅうぼそ』 と読みます。

3.5~5番手くらい

1.4~1.6mmくらい

合細

合細 =『あいぼそ』 と読みます。

この分類は使わないメーカーさんもいくつかあり、中細か極細に含まれていることが多いです。

4.8~8番手くらい

1~1.2mmくらい

極細

極細 =『ごくぼそ』 と読みます。

8~12番手くらい

0.8~1mmくらい

超極細

超極細 =『ちょうごくぼそ』 と読みます。

今はあまり細い糸は使われないので、市販の糸にこの分類は見かけません。工業用の糸はこの細さが多いです。

13番手以下くらい

0.8mm以下くらい

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糸屋メーカー各社の太さ分類

基準がなく各社でバラバラ

毛糸の太さタイプはJISなどのように決まりがないので各社バラバラの太さです。

そのため、こっちの“並太”よりこっちの“合太”の方が太いよ?なんて事がよくあります。

また時代によって変化もしてきてるというウワサも聞きます。

現代は細い毛糸で編み物をする人が減ってしまったので、商品を発売するときに、合太、並太、極太ばかりになってしまうので、(私の憶測ですが)中細の範囲や極細の範囲を広げられたメーカーさんもあるのかもしれないですね。

ということで、明確な基準がないので、最近はメーカー自体も、ラベルに糸の太さタイプの表記をしていない事が増えていますが、一応、大手各社の分類を調べてみました。

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ハマナカ 7段階~

メーカーサイトに表示されていたものはこちらでした。

超々極太>超極太>極太>並太>合太>中細>極細

ラベルやサイトに書いていない毛糸も多かったので、これで全部ではないかも?
でも“太”と“合細”は使っていなさそうでした。

パピー(=ダイドーインターナショナル) 8段階

メーカーサイトに表示されていたものはこちらでした。

超極太>極太>並太>合太>中細>合細>極細>超極細

ダイヤモンド毛糸(=ダイヤ毛糸) 10段階

メーカーサイトに表示されていたものはこちらでした。

超超極太>超極太>極太>太>並太>合太>中細>合細>極細>超極細

ニッケビクター毛糸(=ニッケ商事株式会社) 8段階

メーカーサイトに表示されていたものはこちらでした。

超極太>極太>太>並太>合太>中細>極細>超極細

スキー毛糸(=元廣) 不明

メーカーサイトに表示されていたものはこちらでした。

超極太>(極太>)並太>合太>中細> 極細

以上はサイトで見つけたけど、サイトにも書いてない毛糸が多かったので、これで全部ではないかも?

今のサイトには“極太”表記の毛糸がなかったけど、分類としては “極太” も使っているとおもうので、()で入れときました。

オリムパス(=オリンパス製絲)不明

殆ど書かれていないのでわかりませんでした。

ダルマ(=横田株式会社) 不明

殆ど書かれていないのでわかりませんでした。

編み検テキスト 7段階

極々太>極太>並太 >中細>合細 >極細 >極々細

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6~12分類じゃ分け切れない

そもそも仮に最多の12段階に分けたとしても、様々な毛糸の太さを分類するには大雑把過ぎます。

正確な太さを知るには

もっと細かく正確な太さが知りたい!というときは番手にすることです。

番手は小数点以下~100桁まで使って表示されます。

番手はどこの国でも共通です。

毛番手はメーター÷グラムで簡単に計算出来ます。

番手の調べ方はこちらで詳しくご紹介しています。

市販毛糸の番手の調べ方:ラベルに書いてあるメーターとグラムから計算出来る
『番手』は“並太”や“中細”などより細かく分類出来るので、凡そのゲージや針の号数の目安が付き…

計算さえしたくない方のために、定番毛糸を番手順に並べて一覧表を作りました。

定番毛糸を太い順に全部並べました!~秋冬毛糸の番手一覧表
各メーカーの定番タイプの秋冬毛糸を全部網羅するのを目指して『番手』の太い順に並べました。“並太”や“中細”などより細かく分類出来る『番手』で見ると、凡そのゲージや針の号数の目安が付きます。代替えの毛糸を探したいときなどのお役に立ててくださいね。

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まとめ

厳格なきまりがない表示で太さを表すのは限界があるし、メーカーごとに違うのでは、あまり意味がないのがわかりました。

これからは番手を調べるようにするとより太さがわかるようになりますね。

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