ニットデザイナー“chassa”のプライベートブログです。編み物というよりアパレルのニットと毛糸のことを中心に、日々の生活の健忘録も兼ねて(笑)気長にのんびりつづっています。

ロワール古城巡りでの体験!

投稿者 CHASSA  2005年06月22日 (水)

 

フランスのロワール古城巡りに行ったときの話です。
水辺に浮かぶ白亜の館シュノンソー城に行きました。

友達4人でそんなに距離をあけずに それぞれが見たい場所を見てました。
階段だか通路にあるタペストリーを見ている友達をおいて、私はひとつ上の階に上がり、
ある部屋にひとりで入った途端に、尋常じゃない悪寒がしました。
まるで宜保愛子さん状態です。

そこは とても小さな赤い部屋でした。
ただ事じゃない!と思い、何も説明はせずに友達を呼び集めました。
3人の友達のうち 二人はたいした事なかったようですが、
もう一人は同じように感じたそうです。

ホテルの部屋に帰ってから 思い出して怖くなり、思い切り身体に粗塩を振り掛けました。
おかげで その日は別に金縛りにもあわずに普通に寝れました。

そして明くる日の日曜、ノートルダムのミサに出ることにしました。
ノートルダムでは、クリスチャンじゃない方は参加しないように!という様な貼紙がされてはいましたが、
そこは勘弁してもらって・・・と後ろのほうの席に座りました。

厳粛なムードたっぷりとなり、神父さまのお話が始まったころ、私はだんだん具合が悪くなってきました。
いっこうに収まる気配はなく 悪化していくばかりです。
とてもとても誰かに話しかけれる雰囲気でもなく、隣の子に「先戻る」とだけ言ってミサを抜け出ました。

そのあとどうやってホテルに戻ったのか、今となっては思い出せませんが、
とにかくすごいフラフラで 悪寒はするし気持ちは悪いし・・・。

ホテルでひとり震えていると友達が戻って来ました。
ダウンコートを着て布団を掛けても寒くて寒くて、友達のダウンコートまで重ねて着ても寒くて寒くて・・・。
翌日は帰国の日ですが、とても荷造りは自分で出来なくて 同室の友達が全部やってくれました。

一晩うなされて翌朝、嘘のように熱は下がり気分は晴れやか。
風邪ではなかったようで、のどの痛みも鼻水も無く、一晩で嘘のように元気になり帰国しました。

別名「6人の奥方の城」と言われる このお城は、アンリ2世が妾のディアンヌに与えた城ですが、
アンリ2世の死後、正妻カトリーヌが取り上げてしまったり、泥々の愛憎劇のあったお城の様です。
その後も毒殺されたアンリ3世の妻、ルイーズ・ド・ロレーヌが喪に服したところでもあるようです。

この赤い部屋が、誰の部屋だったかは分かりませんが、
いろんな思いの残った部屋だったのでしょうね。

お城からついて来た霊が出てったのか?
はたまた私が悪で、聖なる祈りに負けたのか?
もしくはただの疲労だったのか? 結局すべては謎のままですが・・・。

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